バハムート ラグーン


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バハムート ラグーン

機種 スーパーファミコン
発売日1996年2月 9日
ジャンルRPG
メーカースクウェア

投稿者:亮さん

 このゲーム、何年か前のものですが、発売当時は結構話題になってました。
 が、発売直後には沈黙してたような気がします。

 私もCMのかっこよさに騙されたくちですが、うん、なにも言う気になれませんでした。
 やきがまわったか、スクウェア。
 初めてそんな風に思ったのも、このゲームの時でした。

 「ドラゴン育成シミュレーションRPG」…まあ、一言で言えばこんなところです。
 が、シミュレーション部分は非常にヌルいし、RPG部分は内容が薄いし、ドラゴン育成部分は、適当にエサやってりゃ勝手に育ってくれる程度です。
 物語は、スクウェアのお約束とも言うべき「主人公=同盟側」「敵=帝国」という図式ですが、まず全員のレベルが20を超えはじめると、もう無敵です。
 突発的に強い敵が出て来たりもしますが、負ける気はしません。
 実際、ゲームオーバーをくらったのは一度だけです。それも、簡単なミスのせい。
 しかし。このゲームのバカゲーたる所以は、そんなところにはありません。
 私は、これをやって、初めてヒロインに殺意を覚えました。

   このゲームのヒロイン、彼女の名はヨヨ。
 王女様です。ヨヨはまだまだ幼いころ、主人公のビュウをさそってとある教会に行きます。
 そこは名前は忘れましたが、「この教会に共に来た男女は、将来結ばれる」とかいう伝説がありました。
 「私たち、まだ早いよね…でも、将来(以下略)」
 とまあ、彼女はこのような台詞を口にします。
 しかも「空を越えて想いが伝わるといいね…」とかしきりに盛り上げてくれます。
 ヨヨはその後、帝国の皇帝にさらわれます。

 で、物語上での数年後、なんとか助けだすのですが…すっかり美しく成長(2頭身のグラフィックじゃよくわかりませんが)した彼女、なんだか態度がおかしい。
 理由はすぐにわかりました。
 この女、帝国の将軍とデキてました。

 しかも、あの教会の思い出を話したのち、「私、変わっちゃったね…」などとのたまいやがった!
 ゲームは確かにヌルいです。でも、ちゃんとレベル上げしたし、やっかいな所もやってきたし、「ああ、これでようやく彼女を助けられる!」なんて盛り上がったりもしました。
 その仕打ちがこれかい。

 しかも、主人公側より敵側のほうが、主義主張がしっかりしていて、信念があって、感情移入しやすかった。
 何度画面にむかって、当の将軍に「眼をさませ!」なんて叫んだことか。
 いったいスクウェアは、このゲームでなにを言いたかったんでしょうか…。
 クリアしても、いまいちわからないままでした。

 でも、帝国の皇帝と将軍がかっこよかったので、好きなゲームです。



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