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親戚の家から借りてきたゲームで、あまりに酷かったので、記憶の中に封印していたのですが、このレビューを書くためにわざわざメガドラを取り出してきてプレイ。
まずは説明書を見てみると…
妖子16才…名門・紅華学園に通う16才の高校一年生。
学校では、チョッピリ苦手な勉強や、ドキドキときめく恋心に泣いたり、笑ったり、怒ったりの毎日を送っている。
そんなあたりまえの女の子が…なんと魔物ハンターに変身するのだ!
アイタタタタタタ。
なんだろう、この80年代的センス。
「チョッピリ苦手な勉強や、ドキドキときめく恋心に泣いたり、笑ったり、怒ったりの毎日を送っている。」とか、なんかもう、自分が悪かったからカンベンしてくださいみたいな気分。
チョッピリが無意味にカタカナだったり、なんかイヤなツボを抑えてます。
「…なんと魔物ハンターに変身するのだ!」とか、いや、そんな誇張しなくてもわかったからというか。
普通の人は、多分、この設定読んだだけでやる気なくします。
しかし、このゲームのすごいところは、そんな説明書を否定するかのような、超難度を誇るところです。
このゲームでは「敵から攻撃を受けると、まず一定のダメージを受けてから、半分くらい回復する」という、ちょっと珍しいシステムをとっています。
ただし、回復しきる前に敵の攻撃を受けると回復しなくなっちゃいます。
そして、このゲームはダメージを受けた後の無敵時間はありません。
これと上の独特のシステムを合わせてみると、どうなるか実践してみましょう。
敵に囲まれてしまう
↓
敵の攻撃を受ける
↓
ダメージを受ける
↓
回復する前にすぐにダメージを受ける
↓
瞬殺。
本当に敵に囲まれたら即死です。
普段は8発くらいくらってもいい攻撃が、3発くらいで死ねます。
そして、ダメージ後の無敵時間がないので、運が悪いと、体力満タンから5秒で終了してしまいます。
一応、敵の弾はバリアで防ぐことが可能なので、最初の方は何とかなるのですが、中盤になるとスーパーマリオのプクプクみたいに画面の下からいきなり飛んでくる敵が6匹くらい出るわ、弾は10発以上出るわで、常に死と隣り合わせ。
また、炎が出る壁などは、炎に当たってる間ずっとダメージを受けるので,
間違って引っかかったりしたら、即終了。
体力マックスでも本当に一瞬で死ねます、この理不尽さは最強。
また、このゲーム、空中制御がほとんどできません。
どのくらい出来ないかというと、ジャンプの高さを調整できない、ジャンプしたら数ドットしか前後に移動できない、といったところです。
間違って斜めジャンプでもしようものなら、穴に落ちて即死です。
そのくせ、ジャンプテクが必要な箇所がやたら多いので、困り者です。
更に、制限時間が異様に短いです。慎重に行っていたら、絶対に間に合いません。
操作性が悪いくせに。
普通のゲームだと制限時間って一応ある程度のものなんですけど、このゲームは時間との勝負です。
あと、面をクリアすると妖子の1枚絵が出てきますけど、全然嬉しくないです。
まあ、これがギャルゲーと言えるところですね。
ちなみに、あるゲームショップでは、このゲームを
かわいい女の子が主人公のゲームと思って甘く見たら大間違い。
異常なまでに難しいアクションゲームです。注意。
という風に、異例ともいえる注意書きがありました。
ゲームショップが、わざわざ買わないように注意をするってよっぽどです。
たぶん、苦情が殺到したか、店員がひどい目にあったからか、どちらかなんでしょうね。
ちなみに、慣れると、瞬殺具合が死と隣り合わせの緊張感になったりして、実は結構面白いです。
ただ、最初の負のインパクトがすごすぎで、慣れるまでにまず挫折するというか、普通こんなゲーム慣れるまでやらない。
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魔物ハンター妖子 第7の警鐘
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